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ブログ 2018/08/31 10:19

いざというときの応急救護 その②

【胸骨圧迫(心臓マッサージ)】

今回は完全に止まった心臓に有効な胸骨圧迫についてお話しいたします。

① まずは周囲の安全を確認する

病気や怪我で人が倒れている時に、すぐに助けにいきたいところですが、まずは周囲の安全を確認しましょう。

もし車が来ているのに飛び出してしまったら、助けようとした人まで事故にあってしまいます。

② 意識の確認

肩のあたりをたたき、「大丈夫ですか? 大丈夫ですか?」と聞き、意識の確認をします。

③ 意識がなければ、119番通報とAEDを持ってきてもらうことをお願いする

119番通報と、AEDを持ってきてもらうことを周囲の方にお願いしますが、その際には必ず人を指名します。

「そこの赤いTシャツを着ているあなた、119番通報お願いします。 そこの黄色のシャツを着ているあなた、AEDを持ってきてください、もしなくても必ず戻ってきてください」とお願いします。

④ 呼吸の確認をする

おなかの辺りで呼吸の確認をします。呼吸は口元で確認すると、亡くなる直前の危険な状態の「死戦期呼吸」というものと区別するのが難しいため、必ずおなかの辺りで確認します。

⑤ 意識がなくておなかの辺りでの呼吸がない、またはどちらか判断に迷ったらすぐに胸骨圧迫(心臓マッサージ)をする

手のひらの固い部分を胸の中央にあて、反対の手を重ね、およそ体の3分の1程度(5センチ)沈むくらい強く押す。 その際、1分間に100回から120回程度と言われておりますが、いざという時に数えるのは大変ですので、「もしもしかめよ~かめさんよ~」のテンポに合わせて胸を押すと良いと言われております。

⑥ 人工呼吸はどうする?

人工呼吸におきましては、最新の応急救護のガイドライン(日本蘇生協議会JRC 2015)では、感染症のリスクがあるため、やってもやらなくてもどちらでも良いということになっております。 ただし、身内の方でどうしても助けたいという気持ちが強いようであれば、行った方が良いでしょう。

その際は胸骨圧迫30回を行い、2回人工呼吸をしてください。

都内では救急車が来るまでの時間はおよそ7分から8分かかるといわれています。助かる命を救いましょう。次回はAEDのお話しをいたします。

 

 

 

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